経済学科の教育課程?教育方法の特色
充実したカリキュラム
[二本の柱]
複雑な現実社会の本質を理解するためには、現実を単純化した理論が必要です。また、理論から導かれる結論が実際のデータと合うかどうかを検証する必要もあります。経済学科では、こうした理論分析とデータ分析の知識と技能を、基礎から応用まで順序立てて学ぶことで、多面的に経済を分析する能力を身につけます。
[二つの応用領域]
2年次以降は「応用経済学系」と「地域?産業系」に分かれた専門科目を学習していきます。「応用経済学系」では財政、金融などの基本的分野から環境、ファイナンスなどの現代的な問題まで幅広く取り扱います。また、「地域?産業系」では市立大学としての本学の特性を活かして、北九州市の経済のみならず様々な地域経済に焦点を当てて学習していきます。
経済学部独自の学科選択制度
経済学部では2025年度から、入試出願時に学科を選択するこれまでの制度から、大学1年次の終了時に学科を選択する新しい制度に変わりました。新しい制度では、入学前にどちらの学科を選ぶかを悩むことなく、入学後に、経済学、経営学、会計学、情報科学の基礎科目を広く学んだ後に、自らの望む学科を選択することができます。
公務員志望なら経済学科
経済学の学修を通じて身に付けた知識や技能は「国づくり」や「地域づくり」に活かせます。また、公務員試験科目の中に含まれる「経済原論」や「財政」といった科目は、経済学科でしっかり学ぶことができます。したがって、経済学科は公務員を志望する方にはおススメできる学科です。
推奨資格
●日商簿記検定
●ITパスポート試験
●基本情報技術者試験
●応用情報技術者試験
●ファイナンシャル?プランニング技能検定